外科の先生と面談

昨日、外科の先生と面談してきた。
抗癌剤は消化器科の先生の主導で行うみたいだけど
その後の手術は外科でやるからだ


消化器の先生から手術のだいたいのイメージは
聞いていたけど、今日聞いたのは、それ以上に
ハードな内容だったよ。


オイラの癌は食道の上のほう(咽頭に近い)に
あって、なかなか珍しい症状らしい。
声帯の下2cmまで癌があって、ぎりぎりで
切るわけにもいかないから1cm残しで切るとの事。
消化器の先生、2cmあるから楽勝だよって言ったじゃん!


切る食道の周辺には声帯の神経が通ってるので、
抗癌剤の効き次第だけど、場合によっては切断の
可能性がある。
そうすると、声帯がうまく動かせずしゃがれ声に
なってしまうそう。これは避けたい。


また、下部は胃の上部1/3まで切除し、残りの胃を
伸ばして声帯の下にくっつける手術するそうだ。
胃が無くなるから一日6食とかになるんだって。
そもそもオイラはあんまり食に執着はなく、
おいしいものを少量食べられれば満足なので
そこは気にならないけど、周りの人が気にするだろうなぁ


ところで、胃と食道を繋ぐ手術って体の横にメス入れるって
知ってました?


先生から体の右横を30cmほど切って、肋骨を数本外して
手を入れるって聞いたとき、青ざめたね。
マジか…全身麻酔で寝てるから自分はわからんのだろうけど
考えただけで痛い。


さらに手術の翌日から歩いてもらいますと悪魔のような発言。
言ってることは分かるよ。でも頑張れるかなぁ…


たぶん最悪を想定して話してくれてるんだろうと
思うけど、とても脅された感が強く感じましたにゃ。


そして、今から禁酒・禁煙ですって宣告されました。
これが今、一番きついんだよなぁ。
週末から頑張ろう。(これがダメなんだよな)