入院してみて思ったギャップ

昨日より抗がん剤治療で入院したんだけど、
思い描いていた入院とちょっと違った事が
あったので、その辺も書いて行ってみようと思う。
(そもそも、初入院で思いと違うなんて
当たり前とか言わないでちょ♡)


オイラが入院する病院はどうやら階ごとに
科が分かれているようで、オイラは11階。
察するにこの階は抗癌剤治療のお客様が多いと推理した。
するってーとだよ?オイラと同じような癌だけど
元気な人間の集まりって事か?
4人部屋なので、入室した時に先住より
「おう、ちょうど一人退院してメンツがたらねぇんだ!
にいちゃん入れ!」的な感じでマージャン卓に
座らされる昭和レトロなイメージを持ち入室!
はい、そんな雰囲気、かけらも無い!
まぁ、あるわけない。(わかってたけど、書きたかっただけ)


入院する前に、先輩方のブログを拝見すると、
同じ部屋の皆さんとコミュニケーションをとれている
記事などを書かれており、オイラも挨拶はしっかりして
仲良くしたいなーと思っておりましたが、
各々のカーテンはしっかりと仕切られ、声しか聞こえない。
声というか、いびき?まだ昼だけど…
こんな調子で夜も、患者さんと看護士さんの会話のみで
あとはいびきと、皆さんの独り言しか聞こえてこない。
お年を召し方はくしゃみの後に、おまけの一声が
ほぼ付いてきます。「てやんでぃ」とか「こんちくしょー」とか
しまいには「やりやがったな!」あしたのジョーですか?


なにと戦っているのかまでは分かりませんが、我々の共通の
敵は癌なので、敵である癌と戦闘していて欲しいものです。


あと、看護士さんがよく働くね。
気が利くし、愛想がいいし。
じじいの取り扱いにも慣れている。
安いキャバクラのねえちゃんよりもトークうまい。
じじい達もつられて、昔の武勇伝を語りだす。
部屋が薄暗くて、カーテンと医療器具無きゃ
十分キャバクラです。


いい意味で看護士さんを褒めてます。
患者の相手もして、点滴の取り換えや様子見など
深夜でもしっかり対応している。
こんなに看護士さんて見てる分だけで忙しいとは
入院するまで知らなかったよ。ちゃんと休憩とってね。